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フリーランスが事業に使う銀行口座は?


こんにちは。Sachikoです

ブログ初めての記事って何から始まればよいのか・・・・


以前、自営業を始めようと準備中の友人に聞かれた質問を思い出したのでそれを。


簡単な質問だけど、会計事務所で記帳代行の事務をするまでは知らなかったし、疑問にも思いませんでした。いつの間にか知ってた。

でも先日、Instagramでフォローしている方のススメで商工中金のネットバンクが良いと聞いたので、早速口座開設をした際に

「これは個人用ですか?」「事業用ですか?」という設問があったので、


あれ?銀行口座も事業用のは事業用って申告しないとダメになったの?!(焦)

と思い早速念のために調べました。


□結論□

 税務署:個人名で開設している口座を事業用に使っても問題ない

     ただ、私用の入出金は確実に帳簿付けで分かるようにしておくこと

 銀行 :事業用口座を申告する義務はない(七十七銀行)

     が、銀行法が変わって一人一口座が原則 どうしても口座を増やす理由があれ   

     ば個人の私的利用なのか、事業用なのか目的は聞きますとのこと


ネットにも様々な考えが転がっていますが、屋号入りの口座にするべきかどうかは、その人の考えにもよるし、口座を通し事業の入出金がどれだけあるかにもよるよね。


例えば、フリーランスである1企業の下請けメインで働いていたら、口座の動きは

 ・売上の入金(月1~2回)

 ・家賃の引落(自宅だったら経費割合注意)

 ・水道光熱費の引落(同上)

 ・人によっては事業税の引落(年数回)

 ・現金の引出(小口現金を使った管理をしているなら)

くらいで、月5~10仕訳くらい

それならあまり使っていなかった個人名義の口座を事業用にしても全く手間じゃないよね。


でも、仕入先がある事業で、仕入先に月次で振込している人や複数のお客様から振込を貰うような業種

 ・売上の入金(複数企業や複数の一般のお客様)

 ・仕入の支払(販売している商品や材料の仕入)

 ・家賃

 ・水道光熱費

 ・事業税

 ・現金引出(お客様とのやりとりで現金精算している場合)

 ・現金引出(小口現金を使った管理をしている場合)

  

であれば、屋号の入った口座の方が、振込む側も、振込まれる側も取引相手と一致させやすいから、そういう場合は屋号の入った事業で口座を開設した方がメリットが多いかも。


振込先が個人名だと、振込む側(お客様)も

「え?誰?わたしは誰に振込もうとしてるの??怖っ」

振込まれた方(仕入先)も

「ん?どこからの入金だ?誰? 屋号で振込んで~(疲れる~)」っとなりかねません。


確かに記帳代行をしていて、誰これ?とか、

売掛金の入金がないなと思ったら個人名で振込まれていたとかありました。


なので、業種、取引相手の数、お客様は法人なのか個人なのか

で決めればよいんじゃないか。というのがSachikoの考えです。


軌道に乗ってから事業屋号入りの口座を開設しても問題なし!


次回は、

電子帳簿保存法と電子データ保存法について調べた事をかこうかな?

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